鎌倉三十三観音めぐり その4 東慶寺

境内に咲いていたニワナナカマド…かな?
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前回　その３　教恩寺・別願寺

　平日でしかも小雨だというのに、おばちゃん達と修学旅行生たちで賑わっていた。鎌倉三十三観音めぐりを始めて、初の御朱印待ち行列が発生。今まで行ったお寺は、「御朱印書いて」って頼むのはその場に俺1人しかいなかったからな。
とは言っても、鎌倉の街を移動中のバス内で「これ見て」と御朱印を彼女に見せびらかす男がいたり、会社でも「私もやってますよ」とかいう後輩がいたりしたので、「御朱印をもらって歩く」ってことをやってる人は結構沢山いるハズなのである。

優しい雰囲気で座ってらっしゃった方

大きな本堂に祀られていたのは、どうやら如来像だったらしい。(まだ如来と観音菩薩の見た目での区別が分からない)　んじゃ３３観音の１人はどこにいらっしゃるの?　と帰ってからググってみるに、拝観には予約が必要だそうだ。事前勉強によると、如来になるために頑張っているのが観音菩薩のハズである。てことは観音菩薩より如来に会うほうが困難、てのがセオリーだと思うんだが…ちがうのな。

　というわけで、観音像ではなく如来像にお参りして、三十三観音の御朱印を頂いた。ってところに素人の拘りのなさが出てしまっている。でも、今回の結願までの旅は、神仏にちっとも関心を持たなかった俺が、ちょっとずつ勉強しながら「お寺に興味を持つ」ってところに意味があると思う。…ともっともらしいこじつけをしておく。

　

釈迦如来像が祀られていた本堂

緑がとても綺麗なお寺

次　その5　浄智寺・浄光明寺・寿福寺