2015年3月26日木曜日

ビンディングを使わずに引き足を使うためのアレ

 ペダルに足を固定する? 頭おかしいんじゃねぇのか…。

 自転車に乗り始めた頃そんな風に思っておりましたが、慣れれば引き足が使えるってのはイイもんで、メッセンジャーの頃は、ビンディングペダルで仕事していた。
 が、メッセンジャーを辞めてしばらくすると、プライベートで靴の縛りを受けるのが不便になった。
 どこに行くにも自転車じゃないしさー。電車にものるしさー。通勤にも使いたいしさー。

 というわけでfeatherの時は、ペダルにクリップを付けて乗っていた。
 固定感は薄れたものの、どんな靴でもそのまま使えるってのは便利だ。
 んで、クリップ使用は特に支障なかったんだけど、Needleになって、急にストラップで乗りたくなった。デフォルトでついてたプラペダルをそのまま使いたかったし。

ストラップ(俺の中では)
あ。「ビンディングを使わずに引き足を使うためのアレの類」の呼び名は諸説あるようで、爪先を突っ込む金具がクリップ、足の甲をぐるっと巻くやつがストラップだと勝手に決めつけている。正式にどう名前が付けられているかは知らん。

 で、当初BombtrackのプラペダルにPhenix(v.4)のストラップを付けて乗り始めたたのだが、すぐに壁にぶち当たった。

蹴り返せねぇ…

今までしっかりした蹴返しのついた三ヶ島のペダルで慣れていた。
プラペダルをいざ返せとなると足が引っかからず、非常に手こずった。
しばらく練習すれば上手く返せるようになるかな? とチラッと思ってみたものの、3日で諦めて、さっさとペダルを取り換えることにした。

というわけで三ヶ島シルバントラック登場。

MKS シルバントラック
 ところが今度は別の問題が発生。
シルバントラックにPhoenix(v.4)のストラップが入らねぇ。
2本のベルトをペダルに空いた穴に通すわけだが、シルバントラックの穴は小さい。その上、Phoenixのベルトは普通のベルトじゃなく、それ自体がベルクロ素材になっていて分厚い。物理的に無理。

…失敗した…。

というわけでResistantストラップ(ナロー)登場。

RESISTANT ペダルストラップ(ナロー)

これで概ね快適。
featherで付けていたクリップ式か、Needleで付けたストラップ式か、どっちがいいか。…というと…どっちでもいいな(笑) もう見た目の好みで決めていいと思う。
 仕組みが単純で、靴にも優しい感じがするストラップの方がなんとなく好きだけど、つま先が入りすぎると、フロントタイヤに足が干渉してしまう。ついでに抜けにくくなって、立ちゴケしそうになる。つーか立ちゴケした。
PhoenixもResistantも、形成される穴が結構デカい。極力締めて使った方がよさそう。

0 件のコメント:

コメントを投稿