革の経年変化記録 m+ チェント2 1年2か月

m+(エムピウ)のチェント2。カラーはナポリ。
革はミネルバリスシオ。

「エイジング」「経年変化」だとかで検索した時、頻繁に目にしていたm+。
 こんな変化をしてくれるなら楽しいなぁ。と思っていて、カードケースはあまり迷わずチェント2にした。

　革小物を買ったばかりの頃は嬉しくて、毎日眺めてニヤニヤしていた。
　しかし、1か月経っても2か月経っても、早いと聞いていたミネルバリスシオでさえ、たいした変化を感じない。

　いや、今思えば、1、2か月程度で変化を求める程、革の世界の時間は早くないと思う。
　しかし当時の俺はちょっと焦っていた。

　エイジングが見てぇんだよ。

　まてよ。
　GANZOシンブラもチェント2も、数か月間は鞄に入れっぱなしで、帰宅しても外に出さなかった。

　経年変化って光とか熱とかで少しずつ進行するんじゃないのか。
　鞄に入れっぱでは、外の影響をちっとも受けなくて、面白い結果にはならないんじゃねーのか。
　てな気がしてきて、以降、外に出して保管することにした。
　それがきっかけだったのか、たまたまタイミングだったのか、半年後くらいから急に変化した気がするm+のチェント2。

　経年変化のスピードでは我が家のエースである。

　

購入直後
わりとマットな感じ

　

半年後

1年2か月後

GANZOシンブラのボックスもそうだったように、こっちのリスシオも変化が早い。
外側に1枚コーティング層が出来たみたいにトゥルンとしてきた。