鎌倉三十三観音巡り その7 明月院

紫陽花
D800:AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
180mm 1/45sec f/5.6 iso400
500px

前回　鎌倉三十三観音巡り　その6　海蔵寺

鎌倉33観音巡りで、特に楽しみにしていた明月院。「こんなお寺です」て紫陽花の写真を見ていたので、どうせ行くなら6月だろ。と時期を待っていた。

下調べによると、いつもは9:00からの開門が、6月だけは8:30からになるそうだ。
　平日のその時間を狙って行けばそうは混まないだろう。
…と現地に着くと、開門10分前にはもう随分な行列ができていた。警備員まで配置されている。平日でこの状態だとすると、土日はいったいどんな状況になってんだ…。

　さて、行列はできていたものの、中は普通に移動できて、混雑っぷりでストレスのたまらないくらいの人の量。ただし人の入りこんでいない写真を撮りたい時はやっぱり苦労する。

一面あじさいだらけ。

 明月院といえば、紫陽花と丸窓の和室。そしてその丸窓の向こうには菖蒲園がある。菖蒲園の入園時間は若干遅れて設定してあって、お陰で窓の向こうに人がいない写真も撮ることができた。
　観光名所の写真って、人が写ってることが良いと思えることもあるんだけど…ここではやっぱり人が入っていない写真を撮りたい。紫陽花にしても丸窓の和室にしても、朝一番に行くのががいいな。

丸窓の和室。
D800:AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
44mm 1/90sec f/8 iso1600
500px

 丸窓部屋の隣が御朱印所で、庭に解放された和室で3人の担当の方が書いてくれている。この雰囲気大好き！とカメラを構えたら「撮影禁止」の紙が。…残念。でも御朱印待ってる間、外はがやがやしてるのに、そこだけしんとしている感じでとても心地よかった。

 折角なので500円払って菖蒲園も見学。鶴岡八幡の牡丹園や、イングリッシュガーデンのバラ園に入った時にも思ったけど、こういう所はしっかり手入れしてあって、お金取るだけのモノを見せてくれる。花にちっとも興味なかった俺のテンションが上がっちゃうくらいだから。
…なんだけど、菖蒲ってイマイチ好みじゃないな。バラや紫陽花みたいに見て見て！咲いてます！みたいな感じじゃなくて「暑い…。だるい…」みたいな咲き方してんだもん。…そこがいいのかな。

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菖蒲。…この良さを理解するのに、もうちょっと時間をくれ。